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【リアル話⑦】ケチと節約

  • 執筆者の写真: キジトラネコ
    キジトラネコ
  • 2021年6月25日
  • 読了時間: 2分

もう10年ほど前になりますが、実家付近の道路横の生活排水路を整備しようという話になったんですよ。その排水路はオープン排水路でヘドロがたまったりしたら臭いや害虫が湧くということでちゃんと整備して下水処理場行きと通常排水路に分けて道路幅も拡張できるのでいいじゃないかということです。



横並びの10軒ほどで30万ずつお金集めればその区間全部の工事費用ということになりました。

この工事費用も街の知り合い同士かつ街のためにいいことだからとかなり赤字に近い金額で工事を進めてくれたわけです。

本来は市に嘆願書だしたりして10年待ちとかでしょうか?公共事業扱いでやるところを近隣で10軒程度のために税金使ってくれは言いにくいから、お金出し合ってこっちでやるから市の許可だけで工事していきましょうということです。

半年ほどで話はまとまって工事もスムーズに始まってきれいに整備されてよかったなということになったんです。



ところがですね。



2軒ほど離れた家のじじいが、やっぱりこれは市がやるべき仕事だったんだから今から申請書や請求書だすべきじゃないかとか言い出したわけです。


何もかも工事が終わってみんな良かったねと言い合ってるところで。


もうね。周囲の人みんな開いた口が塞がらない状態でうちのじいさんほとんど怒る事無かったんですが、いまさらしょーもないこと言うな子供らに残すもんやろがとブチギレてました。


その後はそこのケチじじいは死ぬまでまともに人に話を聞いてもらえなくなりましたね。



自分の存在するコミュニティで大事なところでケチになるというのは節約とは大きく違うと思いますので注意した方がいいと思います。普通に生活してればそんなケチの烙印押されることはないんですけどね。



 
 
 

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